名古屋クラウンホテル 様
名古屋市 栄・伏見エリア
- 売上前年比151%、老舗が再び躍進
- 過去最高日商売上、50年の歴史を更新
- じゃらん大賞受賞、愛知で最も売れた宿へ
ご提案・解決した課題
- OTA集客・運用
抱えていたお悩み・ヨリソイ導入の結果
お悩み
- コロナ禍で「今のままでは勝てない」という不安が募る
- ネット担当が専任不在、WEB戦略が属人的で断続的
- 朝食・温泉という武器をネットで魅せきれないジレンマ
- データ活用不足で、単価・予約数が読めず収益が不安定
- 実務に追われ、戦略を考える時間がゼロに近い現実
導入結果
- 勝てるWEB戦略を再構築、数字で語れる仕組みを確立
- 専任不在でも運用負担を軽減、現場に“戦略の余白”を創出
- 温泉・朝食の魅力を再定義し、予約動線を劇的に改善
- データドリブンで価格・販促を最適化、収益を安定化
- 戦略会議を定例化、現場が「次の一手」を描ける文化へ
お客様からのお声

開業以来最大の危機感とWEB戦略の壁
「今のままでは勝てない」――不安が募ったコロナ禍
コロナ禍で、名古屋クラウンホテルは大きな岐路に立たされました。
創業50年、地域に愛される老舗ですが、WEB戦略は属人的で断続的。
朝食や天然温泉という強みをネットでうまく伝えられず、価格や予約数にも波があり、正直焦りを感じていました。
特に朝食は原価もかかっており、社運をかけてチカラを入れているコンテンツでした。
お客様の満足度も高く、リピートしていただける方も多いのに、新規の予約が伸びてこない。
私達の良さをどうやって伝えるのかという課題だけが大きく横たわっている状態でした。
「今のままでは勝てない」――その不安が、経営陣の頭を離れませんでした。
さらに、ネット担当は専任不在で、販促や価格設定も経験則頼み。
データを活用した戦略的な意思決定ができず、現場は実務に追われるばかり。
このままでは、老舗ブランドの価値を守れないのではないか――そんな危機感が強まっていました。

宿力との出会いで変わった“戦略の質”
「単なる代行ではなく、現場を理解してくれるパートナー」
宿力さんに相談した決め手は、現場を理解してくれること。
机上の理論ではなく、宿泊業出身の視点で「負担をかけない仕組み」を提案してくれました。
伴走支援でOTAページ改善、価格戦略の再設計、月次報告によるPDCA高速化まで一気通貫。
提案はすべて数字で裏づけされ、現場スタッフも納得感を持って動ける内容でした。
結果、WEB売上は前年比+3.5億円、成長率151%。
さらに、50年の歴史で過去最高の日商売上を記録し、「じゃらん OF THE YEAR(愛知県・売れた宿大賞)」も受賞。
数字と評価、両面で成果を実感できたことは、私たちにとって大きな自信になりました。
「どこをどう改善すればよいか」が明確になり、戦略面でも精神的にも“道しるべ”を得た感覚です。

現場に生まれた“戦略の余白”と未来への確信
「次の一手」を考える時間が、チームに戻ってきた
現場の変化は、数字以上に大きな意味を持ちました。
以前は「実務に追われて戦略を考える時間がない」という声が多かったのですが、宿力さんの伴走で状況は一変。
月次報告や定例ミーティングを通じて、支配人やフロントが「次の一手」を考える余白を持てるようになりました。
単なる作業代行ではなく、現場が主体的に動ける仕組みをつくってくれたことが、最大の価値だと思います。
また、提案内容が現場に寄り添っているので、スタッフの納得感が高い。
「なぜこの施策をやるのか」が数字で示されるため、全員が同じ方向を向けるようになりました。
結果、販促や価格戦略の改善だけでなく、SNSやOTAページの見せ方まで一貫性が生まれ、ブランド力が強化。
過去最高の日商売上を記録した瞬間は、チーム全員で歓声を上げました。
今では、「次はどんな挑戦をしようか」という前向きな議論が自然に生まれています。
宿力さんは、数字と現場の両面で“勝てる道”を示してくれる存在。
単なるコンサルタントではなく、本気で寄り添ってくれるパートナーに出会えたことが、私たちの未来を変えました。

名古屋クラウンホテル 様
https://www.nagoyacrown.co.jp/| 施設形態 | ビジネスホテル | ホテル |
|---|---|---|
| エリア | 名古屋市 栄・伏見エリア | |
| 客室数 | 580室 |
ご施設の特徴
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名古屋の中心で50年、地域に愛され続ける老舗ホテル
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約600室のスケールで、ビジネスも観光も受け止める拠点
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都市にありながら天然温泉完備――“癒し”を武器に差別化
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名古屋めし×和朝食バイキングで「食の満足度」を徹底追求
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OTAと自社販促で、老舗ブランドを“デジタルで再定義”する挑戦
担当コンサルタントからのコメント
コンサルタント Fuchinoue Yuji より「ホテルの強みをデジタルで再定義し、現場にゆとりと成果を生む」――この軸で伴走しました。 最初に着手したのは、天然温泉と名古屋めしという“武器”をOTAや自社販促でどう魅せるか。 価格戦略、販促設計、月次報告を通じてPDCAを高速化し、現場が戦略を考える時間を確保できる仕組みを構築しました。 50年の歴史で過去最高の日商売上を記録した瞬間は、鳥肌が立つほど嬉しかったです。 さらに「じゃらん OF THE YEAR」受賞という評価も得て、数字とブランドの両面で勝てる戦い方を証明できました。 これからも“宿の力”を信じ、現場とともに挑戦を積み重ねていきます。