ホテル イオ アルフェラッツ 様
茨城県 笠間エリア
- 売上370%増、撤退寸前から黒字化へ
- 黒字化1年達成、地域に必要なホテルへ
- イオアルフェラッツ、再生の答えは伴走
ご提案・解決した課題
- OTA集客・運用
抱えていたお悩み・ヨリソイ導入の結果
お悩み
- 慢性的な赤字経営、撤退も視野に入れた危機
- 価格設定や販売方針に根拠がなく「なんとなく運用」
- OTA登録は外部任せ、戦略不在で打ち手がない
- 魅力あるレストランを活かせず、夕食付きプランが売れない
- スタッフにWEBや価格戦略の知見がなく、属人的対応
導入結果
- 3年で売上約370%増、黒字化を実現
- データドリブンで価格戦略を再構築、販売に一貫性
- OTA・自社販促を最適化、予約動線を強化
- レストラン価値を商品化、夕食付きプランが稼働率向上
- スタッフ全員がマルチタスク化、現場に戦略文化が醸成
お客様からのお声

撤退寸前のホテルに残された選択肢
「このままでは続けられない」――慢性的な赤字と不安
コロナ禍以前から、ホテルイオアルフェラッツは慢性的な赤字に悩まされていました。
「このままでは続けられない」――経営陣の頭には、撤退という言葉が浮かんでいたほどです。
価格設定や販売方針には根拠がなく、過去の慣習に沿った“なんとなく運用”。
どの部屋が売れているのか、どの価格が適正なのか、データ分析もないまま日々が過ぎていきました。
OTAの登録は外部代行に任せていたものの、戦略を描くことはできず、現場は指示待ち状態。
魅力あるレストランを併設していながら、夕食付きプランはほぼ売れない――
付加価値を活かせない現実も重くのしかかっていました。
「2年で黒字化できなければ撤退」――
そんな覚悟を胸に、宿力さんへの相談を決めました。

数字で証明された“逆転のシナリオ”
「売上370%増」――黒字化はわずか1年で達成
宿力さんの伴走は、単なる登録代行ではありませんでした。
まず、ホテルの強みを言語化し、OTAページや自社販促を再設計。
価格戦略をデータドリブンで再構築し、販売に一貫性を持たせました。
さらに、夕食付きプランを商品化し、レストラン価値を最大化。
結果は数字が物語ります。契約前の売上は約1,550万円。
それが1年目で約3,095万円(前年比200%)、2年目には約5,312万円(前年比250%)、3年目には約6,288万円。
わずか1年で黒字化を達成し、3年で売上は約370%増。
「撤退を考えていたホテルが、ここまで変われるのか」――
その驚きと喜びは、言葉にできません。
さらに、現場の負担を減らしながら、戦略の質を高める仕組みが整ったことで、
スタッフの意識も劇的に変化しました。

現場に生まれた“戦略文化”と未来への確信
「どうすればもっと売れるか」を考えるチームへ
数字以上に価値があったのは、現場の変化です。
以前は「実務に追われて戦略を考える時間がない」という声ばかりでしたが、今では違います。
宿力さんの伴走で、スタッフ全員がマルチタスクをこなしながら、売上に対する意識を高めています。
「どうすればもっと売れるか?」をスタッフ同士で考え、実行する文化が生まれました。
夕食付きプランの売止日を最小限にする工夫、手仕舞いの最適タイミングを探る行動――
現場が主体的に動いています。
今では、客室改装やHPリニューアルなど、次の挑戦に向けた議論も進行中。
近隣に大手チェーンホテルの参入予定がありますが、
リピーター戦略や独自サービスの開発で差別化を図っています。
「この地域になくてはならないホテル」――
その未来を描けるのは、宿力さんという本気のパートナーがいるからです。

ホテル イオ アルフェラッツ 様
https://www.hotel-io.com/| 施設形態 | ビジネスホテル | ホテル |
|---|---|---|
| エリア | 茨城県 笠間エリア | |
| 客室数 | 24室 |
ご施設の特徴
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茨城・笠間の自然に囲まれた隠れ家ホテル
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全24室、静かな時間を楽しむ少数精鋭の空間
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レストラン併設で「食の体験」を強みに
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地域に根ざし、観光・ビジネス双方に対応
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OTAと自社販促でブランドを再定義する挑戦
担当コンサルタントからのコメント
コンサルタント Fuchinoue Yuji より「2年で黒字化できなければ撤退」という覚悟を伺った瞬間、全力で支援する決意を固めました。 最初に取り組んだのは、ホテルの強みを言語化し、OTA・自社販促を再設計すること。 価格戦略をデータドリブンで再構築し、夕食付きプランを商品化することで付加価値を最大化しました。 結果、わずか1年で黒字化を達成し、3年で売上は約370%増。 スタッフの皆様から「渕之上さんはイオアルフェラッツの一員です」と言っていただけたことが、何より嬉しかったです。 これからも、この地域になくてはならないホテルを目指し、現場とともに進化を続けます。