ホテルエース盛岡 様
岩手県 盛岡エリア
- 稼働率90%超、売上倍増のV字回復
- 月売上6,500万円以上、変化を楽しむ組織へ
- 大型ホテル再生、伴走が生んだ奇跡
ご提案・解決した課題
- 業務改善
- 経営
- OTA集客・運用
- 研修・育成
抱えていたお悩み・ヨリソイ導入の結果
お悩み
- 立地の良いホテルなのに稼働率40%弱、売上不振が深刻
- WEB販売の知見不足、KPIもなく「頑張る」だけの組織
- 無料カレー・朝食で評判は良いが、利益を圧迫する構造
- 惰性で続く業務、スタッフのやる気低下と採用難
- PMSや鍵システムが旧式、チェックインで毎日大行列
導入結果
- 稼働率90%超を毎月達成、売上は月5,000万~6,500万円へ
- KPI設計とWEB戦略で販売を再構築、利益体質に転換
- 「5種類のカレー」+朝食有料化で商品力を強化
- DX化で業務効率を改善、組織に積極性が定着
- ファブリックスペース開発で差別化、顧客満足度を向上
お客様からのお声

大型ホテルの危機、稼働率40%の現実
「頑張る」だけでは変わらない――赤字ありきの運営
ホテルエース盛岡は、272室という大型規模を誇りながら、稼働率は40%弱。
売上は月2,500万円程度にとどまり、母体からの資金注入でなんとか継続している状態でした。
WEB販売の知見は乏しく、KPIもなく「頑張る」という曖昧な目標だけ。
商品面では、無料カレーや朝食で評判は良いものの、人件費と食材費が利益を圧迫。
組織面では惰性が慢性化し、スタッフのやる気は低下。
新人採用も難航し、受動的な空気が漂っていました。
さらに、旧式PMSやシリンダーキー、狭いフロントで毎日チェックインの大行列――
業務面の課題も山積み。
「このままでは未来がない」――
そんな危機感が、経営陣の胸に重くのしかかっていました。
稼働率90%超、売上倍増のV字回復
「魔法ではなく、伴走で変わる」――数字が語る成果
宿力さんの伴走は、単なるWEB改善にとどまりませんでした。
まず、販売戦略をゼロから再構築。KPIを設定し、OTAと自社販促を最適化。
結果、稼働率は毎月90%超を達成し、売上は月5,000万~6,500万円へ。
導入前の約2,500万円から、わずか数ヶ月で倍以上の数字を記録しました。
商品面では、「5種類のカレーを作るまで帰りません」という総支配人の決断で目玉商品を開発。
朝食を有料化し、喫食率は50%まで上昇。
さらに、漫画コーナーや無料おにぎり、ドリンクサーバーなど、
ファブリックスペースの商品開発で素泊まり層にも差別化を実現しました。
数字だけでなく、現場の空気も変わりました。
「変化は楽しい」という声がスタッフから自然に出るようになったのです。

組織が変わると、未来が動き出す
「できる」という確信が、挑戦を生む文化へ
最大の成果は、組織の意識改革でした。
以前は「やる気を出せ」と言っても響かない状態でしたが、今では違います。
田中総支配人の意思決定力、経理担当の田中さんの地域連携、料飲部の月山さん、フロントの舘澤さん――
プロジェクトメンバー全員が役割を超えて動き、変化を楽しむ文化が定着しました。
DX化も進み、PMS刷新、鍵システム導入、チェックイン機設置で業務効率は大幅改善。
今後は事前チェックインやさらなるDXで、もっとスマートな運営を目指します。
「魔法の杖ではなく、共に走るから売上が上がる」――このプロジェクトで確信しました。
ホテルエース盛岡は、まだ進化の途中です。変化を恐れず、挑戦を楽しむ組織へ――
その未来を描けるのは、宿力さんという伴走者がいるからです。

ホテルエース盛岡 様
https://www.hotel-ace.co.jp/| 施設形態 | ビジネスホテル | ホテル |
|---|---|---|
| エリア | 岩手県 盛岡エリア | |
| 客室数 | 272室 |
ご施設の特徴
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岩手・盛岡の中心に位置する大型ビジネスホテル
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「5種類のカレー」と県産食材の朝食ビュッフェが人気
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宿泊者専用ラウンジで漫画・無料おにぎり・ドリンクを提供
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DX化で業務効率を改善、人材生産性を最大化
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楽天よりHPアクセスが多い圧倒的なブランド力
担当コンサルタントからのコメント
コンサルタント Karamura Naohiko より「売上を無限に上げる魔法の杖はない」――このプロジェクトで改めて感じたことです。 ホテルエース盛岡のV字回復は、総支配人をはじめ現場の皆様が本気で変化に挑んだからこそ実現しました。 私たちはWEB戦略の再構築、KPI設計、OTA・自社販促の最適化を伴走しながら、現場の力を引き出すことに注力しました。 結果、稼働率90%超、売上月5,000万~6,500万円という数字を達成。 しかし、最大の成果は「変化は楽しい」という文化が根づいたこと。 これからも、施設の本当の力を信じ、共に挑戦を積み重ねていきます。