飛鳥荘

奈良県 奈良エリア

  • コロナ禍での導入、WEB売上3倍へ
  • 客単価(1名)+8,000円を実現
  • 五重塔を一望する景色が価値になった

ご提案・解決した課題

  • 業務改善
  • OTA集客・運用
Section 01

抱えていたお悩み・ヨリソイ導入の結果

お悩み

  • コロナで修学旅行が消え、団体需要に依存する怖さが一気に顕在化
  • 「個人客を取りたい」が、“取り方”を具体的に知らなかった
  • 団体は単価が低いが安定。個人は単価を上げたいが“正解の作り方”が分からない
  • 強み(立地・景色・料理)があるのに、WEB上で伝え切れていない
  • 事業承継の過程で、判断・実行を支える“パートナー”が必要

導入結果

  • 団体依存のリスクを前提に、個人向けへ舵を切る設計に切り替えられた
  • 個人集客の“型”が入り、不安が「やるべき順番」に変わり、現場が動いた
  • 単価設計を含めて伴走した結果、客単価は導入前比で約+8,000円上昇
  • WEB売上は導入前と比較し約3倍へ急成長
  • 承継期に伴走でき、「契約してよかった」が確信に変わった
consultant’s comment

担当コンサルタントからのコメント

コンサルタント Kyohei Shinozaki より

飛鳥荘様は「団体依存を抜けて個人へ」という意思が、最初から明確でした。課題は、“個人向けの勝ち筋”を現場が自信を持って運用できる形にすること。そこでまず、価値の軸を「大和の食材を活かした季節の和懐石(料亭旅館)」と「五重塔ビュー」に定め、見せ方の統一から着手しました。 現地で屋上テラスに上がったとき、伊藤様が「この空間を活用してもっと楽しんでもらえる形にしたい」とおっしゃった瞬間が印象に残っています。強みが腹落ちすると、写真・文章・プラン・価格が一本線で繋がり、単価と売上が“無理なく”ついてくる。承継期の意思決定まで含め、これからも伴走していきます。

Section 02

お客様からのお声

修学旅行が消えた瞬間、「安泰」が崩れた

団体に頼っていたからこそ、次の一手が見えなかった

飛鳥荘は立地が良く、修学旅行を取れている間は“安泰”でした。
けれどコロナを起点に修学旅行が激減して、「この需要に頼っていてはいけない」
という危機感が一気に現実になったんです。

ただ、個人のお客様を取るとなった瞬間に壁がありました。

「個人って、どうやって取るんだったっけ?」——

そもそも本格的にやったことがなく、正直不安でした。
団体は単価が比較的安くても安定する。一方で個人は単価を上げたいけれど、
どこをどう変えればいいのか“正解の作り方”が見えない。
焦りだけが先に立っていました。

さらに、会社としても父から息子へ譲っていく過程にあり、これまで通りのやり方を続けるだけではいけないのは分かっている。でも、意思決定をするにも実行するにも、社内だけでは心許ない。
だからこそ「一緒に悩み、助け舟を出してくれるパートナー」が必要でした。

伊藤様と担当の篠崎

「売り方」より先に「見せ方」が変わり、流れが逆転した

強みを言語化した瞬間、現場の迷いが消えた

宿力さんに入っていただいて印象的だったのは、いきなり販促の話に行くのではなく、
先に“飛鳥荘は何で選ばれる宿なのか”をはっきりさせてくれたことです。

私たちの核は、大和の食材を使った季節の和懐石で織りなす「料亭旅館」であること。
そしてもう一つが、興福寺五重塔を望む圧倒的なロケーション

軸が定まると、言葉の選び方も、写真の切り取り方も、プランの見せ方も、全部が一本の線で繋がっていきました。
これまで「良さは分かっているのに、伝えきれない」状態だったものが、
「この価値を、この順番で見せる」と決まっていく。
現場としても、迷いが減って、やることが明確になる。
ここで初めて、個人客にシフトする現実味が出てきました。

自分たちの価値って自分では気がつけないことばかりで、
当たり前にやっていたことが価値のあることだと気がつくことに意味がありました。

飛鳥荘だけのビックデータを構築して細かい部分まで会議をする

数字と景色が、確信に変わる—WEB売上3倍、客単価+8,000円

「五重塔を一望するテラス」で寛ぐ体験が、価格の納得感になった

取り組みを重ねた結果、数字がはっきり付いてきました。
WEB売上は導入前と比較し約3倍の成長を遂げました。

そしてもう一つ、経営者として手応えが大きいのが単価です。
客単価(1人あたり)で約+8,000円。団体で安定していた頃は、単価を上げること自体に怖さがありました。でも、個人に向けて「何が価値か」を揃えられると、価格に“理由”が生まれていくのを感じました。

象徴的だったのは屋上テラスの見せ方です。五重塔を正面に望む景色は圧巻で、「最高の立地と景色をもっと楽しめるようになった」という体験が、そのまま“選ばれる理由”になった。
改装のタイミングとも重なり、高単価帯のお客様にも届く整え方ができたことで、単価アップが“背伸び”ではなく“当然の結果”に変わっていきました。

また、WEB運用を任せられるようになったことで、現場は目の前のお客様に集中できる。
承継の過程で判断が必要な場面でも、相談できる相手がいることが大きかったです。
団体から個人へ、そして「奈良観光のついで」ではなく、料理と景色を目的に選ばれる宿へ。
今はその道筋が見えています。

※用語定義:
客単価(1人あたり)=1名の宿泊売上を人数で割った指標(「1室あたり」ではありません)

五重塔を一望する圧倒的強みのあるテラス

飛鳥荘 様

https://www.asukasou.com/
施設形態 旅館 中規模旅館
エリア 奈良県 奈良エリア
客室数 30室

ご施設の特徴

  • 奈良観光の中心にある“立地で勝てる”旅館

  • 五重塔一望のテラスで古都の象徴を“独り占め”

  • 大和の食材×季節の和懐石で魅せる「料亭旅館」

  • 団体依存から“個人中心”へ転換

  • 改装で体験価値を上げ、単価に反映した旅館