湯坊いちらく SPA & BREWERY 様
山形県 天童温泉エリア
- 団体旅館から個人旅館への完全転換
- 客単価8000円 → 24000円へ、3倍の向上
- Instagramフォロワー1万人超、イベント即完売
ご提案・解決した課題
- OTA集客・運用
- SNS集客・運用
抱えていたお悩み・ヨリソイ導入の結果
お悩み
- 団体頼みの経営から抜け出せない。
- WEB販売の“やり方”がまったくわからない。
- 低単価の壁が、利益を圧迫していた。
- 個人客と団体客の“接客の両立”に限界があった。
- コロナで団体客が消え、経営が崩壊寸前に。
導入結果
- 団体を手放し、個人客で勝てる宿へ。
- WEB販売を武器に、ファンを育てる旅館に。
- 客単価3倍。利益を生む宿に生まれ変わった。
- 接客の質を磨き、満足度で選ばれる宿に。
- コロナを転機に、ブランドを再構築。
お客様からのお声

昔ながらの旅館ならではの課題
「団体旅館からの脱却。何から始めればいいのか分からなかった」
かつての湯坊いちらくは、典型的な団体旅館でした。観光バスで団体客を受け入れ、稼働率を上げるスタイル。
団体だけで稼働率が80%以上あったのでWEB販売はほぼゼロ。OTAの活用方法も分からず、誰も手を付けない状態でした。
そんな中、広告代理店の紹介で宿力さんと出会いました。
今でこそ旅館の社長が板についておりますが、実は婿入りで引き継いだので旅館という業界のことは全く知りませんでした。
当時は婿入りして間もなく、旅館業がどういう業態なのかも分からない状態。
東京で飲食店を経営していた経験はあったものの、
旅館のオペレーションはまるで別世界でした。
「今、御社の旅館は食べログにも載っていない」――
松本さんが飲食業をやっている私にもわかりやすく例えてくれてのこの一言が衝撃でした。
コロナ前には、じゃらんというサイトで売っていない時期もありまして、それがどれぐらいのものなのかを教えてくださいました。
これはすぐにでもなんとかしなくては・・・という想いで山形入りしました。
2食付の客単価8,000円という現実とコロナの直撃
いざ山形へ入ると団体客中心で、2食付き8000円という低単価の現実が待ち受けていました。
数少ない個人客は15000円で予約しているのに、団体との価格差が大きく、利益が出ない。
しかも、団体と個人が混在することで、接客の質も揺らぎ、クレームにもつながる。
そんなジレンマを抱えながら、コロナウィルスの蔓延が山形にも直撃。
本当にあっという間に団体客が消えてしまいました。
気がつけば旅館の存続すら危ぶまれる状況に。
このタイミングで、個人旅館への転換を決断しました。
団体旅館を辞める決断を後押し
「8000円の宿が、24000円の宿へ。3倍の価値を生み出した」
コロナ禍で集客がゼロになり、旅館としての存続すら危ぶまれる状況の中、
湯坊いちらくは大きな決断を迫られていました。
団体客中心の経営スタイルから脱却し、個人客に特化した高単価旅館へと生まれ変わる――
それは、簡単なことではありませんでした。
スタッフの意識改革、オペレーションの再設計、販売戦略の見直し、
そして何より「本当にそれでやっていけるのか」という不安との戦い。
そんな中、宿力さんの支援は“理論”ではなく“実践”に基づいたものでした。
事業再構築補助金の活用から、リブランドの方向性、オペレーションの最適化、販売戦略の構築まで、すべてにおいて現場目線で寄り添ってくれました。
「こうすればうまくいく」という提案には、必ず他施設での成功事例や失敗からの学びがあり、スタッフも納得して動くことができました。
コンセプトから作るリブランド
今までは団体に向けての接客が中心だったので、誰にどういう目的意識を持って接客をしたら良いか、どういう楽しみ方をしてもらうべきなのかということが無かったんです。
うちの旅館はこうやって楽しむんですよという合言葉がなかったんです。
そこで「世界一の湯上がり体験」というコンセプトを軸にしました。
元々醸造からこだわって作っていたさくらんぼのクラフトビールと温泉を融合させた新しい価値を創出。
屋号も「桜桃の花 湯坊いちらく」から「湯坊いちらくSPA & BREWERY」へと刷新し、
旅館の在り方そのものを再定義しました。
結果として、年間平均客単価は8000円から24000円へと3倍に向上。
稼働率も維持しながら、オペレーションの質を高めることができました。
さらにはSNSマーケティングにも本気で取り組み、Instagramのフォロワーは1万人を突破。
イベント告知では即完売・満室という成果も生まれました。

伴走支援を受けて感じたこと
「やっていなかったことに、挑戦する勇気をくれた」
このコロナ中でのプロジェクト遂行は、単なるリブランドではありませんでした。
それは、旅館としての価値を問い直し、未来に向けて“どうありたいか”を考える時間でもありました。
コロナ禍という未曾有の危機の中で、団体旅館から個人旅館への転換を決断するのは、並大抵のことではありません。
スタッフの不安、オペレーションの混乱、売上への懸念――
それらすべてを乗り越えるには、確かなビジョンと、信頼できる伴走者が必要でした。
宿力さんは、ただのコンサルタントではありません。
SNSマーケティングやペルソナ設計、キャンペーン企画など、
今まで「忙しいから」と手を付けてこなかったことに対して、
「こうすれば結果が出る」「この旅館ではこうだった」と、
具体的な事例とともに背中を押してくれる存在でした。
私もスタッフも必死に宿力さんの提案に耳を傾けて、
実行ができるように頑張っていきましたし、頑張れるだけの結果がいつもありました。
Instagramの運用も、最初はスタッフの趣味レベルだったものが、今では1万人以上のフォロワーを持つ集客の柱に。
イベントやプランの告知では即完売・満室という成果を生み、新聞広告やチラシに頼らない集客スタイルが確立されました。
「やっていなかったことに挑戦する」――
その勇気をくれたのが、宿力さんだとおもっています。
今、湯坊いちらくは“唯一を楽しむ宿”として、確かなブランドを築きつつあります。
まだまだ道半ばではありますが、スタッフも宿力さんと同じことができるように練度を上げてきています。
そしてそれをいつも寄り添って支えてくれるので感謝しています。
湯坊いちらく SPA & BREWERY 様
https://itiraku.com/| 施設形態 | 旅館 | 中規模旅館 |
|---|---|---|
| エリア | 山形県 天童温泉エリア | |
| 客室数 | 44室 |
ご施設の特徴
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“世界一の湯上がり体験”を叶える、温泉×クラフトビールの融合宿
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団体旅館から個人向け高単価旅館へ、リブランドで生まれ変わった宿
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ブルワリー併設で、滞在そのものがエンタメになる体験型旅館
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SNSでファンを育てる、唯一無二のコンセプトと発信力
担当コンサルタントからのコメント
コンサルタント Akira Matsumoto よりコロナ前からコロナ後まで、湯坊いちらくさんとは本当に多くの経験を共有してきました。 佐藤社長の行動力と吸収力は圧倒的。山形出身ではないお婿さんという立場で、創業50年を超える老舗旅館を大胆に変革していく姿に、私も刺激を受けました。 若いスタッフが重要な仕事を担い、SNSやマーケティングにも積極的に取り組む姿勢は、まさに“進化する旅館”そのもの。 私のアドバイスを実直に受け止め、さらに自分流にアレンジして実装していく。そのスピードと柔軟性には毎回驚かされます。 今はさらなる事業拡大フェーズ。山形と東京と世界をつなぎながら、未来の旅館の在り方を一緒に考えていけることに、私自身もワクワクしています。